【重要】ヒップホップダンス初心者が独学で練習する方法
どうも、ダンサー暦19年のKENZOです。
今回は、ヒップホップダンスを独学で練習するポイントをご紹介させていただきます。
まずは、「独学でも上手くなりますか?」との質問が多いので、それについて解答します。
独学でも大丈夫ですよ!
よく、独学で練習すると、変な癖がつきやすいと言われていますが、そんなことはありません。
確かかに、ダンス大会やアーティストの映像などを見て自己流で練習すると、癖が付きやすいです。これは止めた方が良いでしょう。
ただ、お手本となる初心者向けのDVDを見ながら、基礎から繰り返し練習していけば、問題ありません。
ぶっちゃげ、ダンススクールに通ってないけど、ダンスが上手い人って本当にいっぱいいますからね。
現在講師として教えている立場の人間でも、昔はダンスが流行っていなかったので、始めは独学で練習した人が多いです。
私もその1人なので、無理なく楽しんで練習をしていってください。
独学で練習するからには、ダンス経験者を驚かすくらいになって欲しいと思います。
では、上手く踊るポイントを書いていきます。
上手く踊る重要なポイント
ヒップホップダンスを上手く踊るには、重要なポイントが2つあります。
それは、リズムトレーニングとアイソレーションです。一つ一つ説明していきます。
リズム
ヒップホップダンスの基本は、リズムに合わせてアップとダウンが出来るようになることです。
これが出来るようになるまで、DVDと鏡を見ながら繰り返し練習しましょう。
自分のダンス姿を動画で撮影すると、どこがダメなのか気づくことがありますので、おすすめしています。
スマホの動画撮影などで十分です。自分のダンスとDVDのダンスを見比べてみましょう。
音楽は、ゆっくりめのテンポが好ましいです。自分が好きな曲を選ぶとモチベーションが上がります。
リズムが取れていないと、今後ダンスを踊っていても「ぎこちない」ダンスになってしまいますので、おろそかにしない方が良いです。
もし、リズム感が無くても悲観的にならないで下さい。
今まで何人もの生徒を指導してきましたが、練習すればリズムは取れるようになりますので。
リズムはセンスや運動神経は関係なく、体に慣れさせることが大事です。
アイソレーション
アイソレーションとは、頭や首、肩、胸、腕、腰、足など、体の各部分を単独で動かす練習です。略して「アイソレ」と呼ばれています。
ダンススクールに通ったことが無いけどダンスが上手い人は、アイソレが出来ているケースが多いです。
これが出来ていると、さまになるダンスが躍れるようになります。
独学で練習している人は、アイソレを「知らない」、もしくは「おろそかにしている」人が実に多いです。
リズムトレーニングと同じように、繰り返しコツコツと練習していきましょう。
これらを習得すると、後は応用したり、オリジナリティーを出していくだけです。
そのステージまで行くと、ダンスが本当に楽しくなって病み付きになります。笑
ヒップホップは初心者に最適なダンス
それと伝えておきたいことが、ヒップホップは初心者にとって最適なダンスです。
ダンスは、長い歴史のなかで、色々なジャンルが誕生しました。
- ヒップホップ:EXILEのランニングマンような、ステップ中心のダンス。
- ブレイクダンス:ナイナイの岡村さんが得意とする、地べたでクルクルと回るダンス。
- クランピング:ストリートギャングが暴力の代わりにダンスで競うことで生まれたダンス。
- ロッキン:SMAPの中居君っぽい、腕をクルクル回して指を挿すようなダンス。
- ハウス:ハウスの音楽に合わせて軽快なステップを踏むダンス。
- ポッピン:ロボットダンスやパントマイムなど、人間らしくない動きをするダンス。
これらを大きくまとめてストリートダンスと呼ばれていますが、初心者はヒップホップから入ると他のダンスも踊れやすいです。
リズムトレーニングに適していますし、基本となるステップも多く、体を慣れさせるのに一番良いと思います。
ヒップホップを習得すれば、他のダンスも踊りやすくなるので、是非楽しんで練習してくださいね!
おすすめのDVDは?
ヒップホップダンスを初心者で独学で練習するなら、27日間ヒップホップダンス上達プログラムがおすすめです。
今まで色々なDVDを見てきましたが、これがNo1です。
基礎から応用まで練習できるようにプログラムされていますので、迷うことなく練習できる仕組みになっています。
ただ注意点として、いきなり大技を練習しないで下さい。
口をすっぱくして言いますが、基礎が出来るようになってから応用へと進んでくださいね。
以上、ヒップホップダンス初心者が独学で練習する方法でした。