2007年9月、あこがれのブロンクスに行った!
2007年9月、ずっと前から行ってみたかったニューヨークのブロンクスに旅行に行ってきた!
従姉妹がニューヨークに住んでいたので、車で案内をしてもらった。
ハーレムのアポロシアターがある通りにお店がずらりと並んでおり、お店のシャッターにグラフティ・アートがあるとのことで、お店が閉店した夜中に車で見に行った。
これはハーレムで取った写真。分かりずらいが、アポロシアターを撮影。
アポロシアターといえばご存知のとおり、ジェームス・ブラウン、マイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロス、ローリン・ヒル等が誕生したあの有名なクラブ。
最近では日本を代表するR&Bシンガーの和田アキ子がライブを行ったことで話題に。
写真に写っているのが私。昔はHIPHOPのファッションだったが、年をとって普通のカジュアルファッションへ。
夜中は人が全然いなくて、はっきり言って、車から降りるのが嫌な気が・・・。
車から降りて写真を撮影していると、なんと、白いセダンの車がゆっくりと近寄ってきた。
車からはHIPHOPの音楽がガンガンと漏れている。その車の中ををチラッと観てみると、中には黒人が4人くらい乗っていて、こっちを見ていた。
ちょっと様子がおかしい感じがした。そして、車は自分たちの近くでとまった。
「お~!やばい!」と心の中で思った。
すると、やばさは的中!黒人から声をかけられた。
「Hey、guys」・・・。
私たちを呼んでいた。まるでNASのような図太い声。からまれるかと思ったが、しかし、ずっと知らん振りをしていると、車は去っていった。いや~、助かった~。
写真を撮っていると、歩いていた黒人の3人組の女の子に話しかけられた。
私は英語が分からないので、何を言っているのかさっぱり分からなったが、写真を一緒に撮ってくれた。
写真を撮った後、分かれる際に「さよなら」と片言の日本語をいっていた。意外と日本語を知っているようだ。
←ハーレムを知るにはこの本。
昔はハーレムは本当に歩けないくらい治安が悪かったそうだが、今は、全然良くなったそうだ。
しかし、先入観のせいか、私は目には治安が悪そうに見えた。
これは昼間の話だが、ハーレムの地下鉄の駅に行った。駅構内は結構ボロボロで、天井からは雨漏りのように水がたれていた。
まるで、映画にでてきそうな、悪そうな地下鉄の雰囲気でした。改札口に行ってみると、HIPHOPの格好をした黒人達が自転車を乗り回して遊んでいた。
そういえば、ハーレムへ向かうために地下鉄に乗っているときの出来事。
地下鉄の中は、10人くらい人が乗っていた。
途中の駅に付くと、ちょっと汚れた格好をした黒人が4人乗ってきた。
電車が走り出すと、突然、ゴスペルのような歌を歌い始めた。
そのときは本当にビックリして、「何事だー!」と思った。
その黒人たちは、歌いながら私たちのもとへ近寄ってきて、紙袋を広げた。
「お金を入れてくれ」という素振り。単にストリートパフォーマンスだった。
結局、お金は入れなかったが・・。
ビックリさせられたが、ストリートパフォーマンスが見れて良かった♪
これは、マンハッタンの夜景の写真。やはり綺麗だ。
ニューヨーク証券取引所の近くで撮った写真。警察が車から拳銃を取り出していた。なにか事件でもあったのかと思った。
しかし、体がごつい。たしか、女性の警察だったような・・・。
ブロンクスにあるヤンキース・スタジアムに野球を見に行った。その日は、ヤンキースVSマリナーズ。
イチローと城島は出ていたが、松井は出ていなかったので、残念。
まだ、ニューヨークへ行ったことがない方は、是非行ってみては如何だろうか?
HIPHOP誕生の地を肌で実感すると感動するので、是非。